ブログやアフィリエイトで全然稼げない…
自分でも書けるか不安…
こういった疑問に答える記事になってます。
前半は、この本の要約を。
後半は、読んだ感想を紹介しますね。
この記事を書いてるボクは、ブログで月5桁です。
読み終わるころには、稼げる文章を書けるようになっているでしょう。
目次
10倍売れるWebコピーライティングを読んだ感想
10倍売れるWebコピーライティングの要約は以下の10個です。
◇キャッチコピー
①キャッチコピーのひな形
◇ボディコピー
②結果パートの材料
③実証パートの材料
④信頼パートの材料
⑤安心パートの材料
◇クロージングコピー
⑥簡便性の材料
⑦希少性の材料
⑧特典
⑨保証
◇追伸
⑩追伸の材料
これらを順番通りに書くことで、モノが売れるようになります。
ひとつずつ解説していきましょう。
キャッチコピー
キャッチコピーはあなたが紹介している商品を使うことで得られる、未来について書く必要があります。
- 快楽を得るため。
- 苦痛を避けるため。
どちらかを刺激することが必須です。
さらに詳しく知りたい人は、ブログで月600万稼ぐマナブさんの動画をご覧ください。
①キャッチコピーのひな形
まずはキャッチコピーのテンプレートの作成です。
以下の7つのテンプレートを使って、キャッチコピーを作っていきましょう。
⑴証言型:〜するだけで、〜になりました。
お客さんが実際に言っているように見せる型です。
⑵質問型:〜で、〜できるって本当ですか?
これも実際にお客さんが言っているように見せる型です。
⑶提案型:〜で〜する方法があるのですが…
あなたがお客さんに提案しているように見せる型です。
⑷断定型:私に〜を下さい。そうすれば、〜になります。
「お客さんが、〜をすればこうなりますよ」と断定する型です。
⑸限定型:〜で〜したいあなたへ。
最初から、ターゲットを限定する型です。
⑹教育型:〜するために、〜する必要はありません。
見込み客に教えるように語りかける教育の型です。
⑺予言型:もし〜しなければ、〜になりますよ。
「私の言う通りにやれば、こうなりますよ」と言う予言の型です。
次はボディコピーです。
ボディコピー
続いてボディコピーです。
まずは「結果」のパートから。
②結果パートの材料
結果とは、あなたの商品を手に入れることで得られる具体的な変化です。
結果とベネフィットの違いを把握しておきましょう。
- ベネフィットとは、顧客が得られる未来。
- 結果とは、商品を使うことで得られる確実に得られる未来。
違いをハッキリさせないと読者は「?」になってしまいます。
③実証パートの材料
実証パートでは、先ほど説明した結果を得られる具体的な理由を示します。。
結果だけ見せられても読者は納得しませんよね。
言葉だけでは物足りないので、科学的/学術的なデータがあれば最高です。
④信頼パートの材料
結果と実証をちゃんと伝えたら、読者はあなたの商品を理解している状態です。
しかし、まだ「あなたは誰なの?」という疑問を持っています。
この疑問を解消しないかぎり、購入してくれません。
そのためには「第三者からの評価」が効果的。
そこで、以下の信頼されるための12個のリストを使いましょう。
- 今までの実績/経歴
- 表彰歴
- 創業してからの年数
- 実店舗の綺麗な写真
- セミナーや講演活動の実績
- 権威者からの推薦
- 有名人からの推薦
- 芸能人からの推薦
- 同業者からの推薦
- 取引実績の数
- 雑誌の転載履歴
- 専門家からの意見
大切なのは権威性。
「〇〇大学名誉教授オススメ!芥川賞作家も絶賛!」
こんな文章、テレビや本の帯などでよく見かけませんか?
知らず知らずのうちに、身の回りにはたくさんの権威で溢れてます。
人間はそんな権威者の言うことを無条件で信じてしまいます。
それはセールスライティングでも同じ。
権威はあなたの信頼を高めてくれます。
⑤安心パートの材料
商品の価値。そして効果を納得して、さらに信頼もある。
でも「この商品は本当に価格に見合うだけの価値があるのか」だけが残ってます。
読者はお金を払いたくないわけではありません。
払うお金に見合うだけの価値があるということを納得したいんです。
そのためには以下の二つを使いましょう。
「お客様の声」そして「過去の販売実績」です。
この二つは社会的証明の原理に有効。
社会的証明の原理とは、人間は自分の判断基準/行動基準を、自分ではなく他人がなにを正しいと考えているかに基づいて判断する。という原理です。
社会的証明を見せることで人間は安心を感じます。
クロージングコピー
クロージングコピーでは、モノやサービスを魅力的に見せる役割があります。
それには以下の4つの要素を取り入れましょう。
⑥簡便性の材料
「素早く」「簡単に」読者の悩みや痛みを解消するのが大切。
人は決断を先延ばしする生き物です。
今やらないとまずい…。と、わかっていてもやらない生き物なんです。
だからモノやサービスなどで効果が現れるまでの時間を伝えます。
また、ステップバイステップで簡単にできることも伝えること。
クロージングコピーでは、先延ばしする気持ちを後押しする目的があります。
⑦希少性の材料
人は手に入りにくいもの/量が少ないものに価値を感じます。
ではどうやって希少性を出すのか。
それには以下の7つが使えます。
- 人数限定
- 数量限定
- 時間限定
- 日数限定
- 曜日限定
- 客層限定
- 条件限定
また、希少である理由も説明することで説得力が増します。
⑧特典
モノやサービスに特典をつけましょう。
- 雑誌を買うことで小さなバックもついてくる
- 本を買うことでCDもついてくる
- アパートに引っ越すことで家具もついてくる
など、いろいろな特典が存在します。
特典があることで商品の価値がグーンと上がります。
また、特典も求めて商品を購入する人も現れるでしょう。
人は常にお得な取引を求めています。
⑨保証
あなたの商品を買うことで満足できることを求めています。
つまり、満足を保証することです。
そのためには以下の3つがあります。
- 返金/返品保証
- アフターサービスの保証
- サポート保証
あなたはパタゴニアのいうブランドをご存知ですが?
パタゴニアはカスタマーサービスというサービスがあるんです。
パタゴニアでは製品を保証しています。
お受け取りになった時点でパタゴニア製品にご満足いただけない、またはご使用において十分な機能がないなどの問題点やご不満がございましたら、お買い上げいただいた店舗またはパタゴニア日本支社までご返品ください。
製品の交換または修理をいたします。
製品の交換が困難な場合には返金いたします。
なお、ご使用による摩耗や損傷の修理については実費をご負担いただくことをご了承ください。
パタゴニア カスタマーサービスから引用
このように商品に保証があることで、商品の満足度も上がります。
追伸
追伸はところどころ読んだ読者にも、理解してくれるように書くこと。
追伸がなければ読者は「ただのセールスか」と感じてしまいます。
そう感じさせないためにも、追伸では以下の3つの要素を伝えましょう。
⑩追伸の材料
- 商品のベネフィットをまとめて伝える
- 希少性を伝える
- 商品を手に入れられなかったどうなるのかを伝える
それぞれ説明します。
①商品のベネフィットをまとめて伝える
これまで説明してきた商品の特徴をもう一度伝えましょう。
先ほど説明した保証も改めて伝えます。
②希少性を伝える
また、希少性も伝えます。
③商品を手に入れられなかったどうなるのかを伝える
最後に商品に対しての思いも伝えます。
そして、あなたのモノやサービスを手に入れなければどうなるのかも伝える。
追伸で伝える内容は繰り返しで構いません。
一貫性を持つことで説得力が高まります。
4つのパーツの組み合わせの型
これまで「結果」「実証」「信頼」「安心」のパートを集めました。
これらを正しく組み合わせる必要があります。
3つのパターンを紹介しますね。
①「結果」→「実証」→「信頼」→「安心」
これが基本的なパターンです。
最初はこれがオススメ。
理由は最初から「信頼」と「安心」は集めることが難しいからです。
少しずつ「信頼」と「安心」を集めましょう。
②「結果」→「安心」→「実証」→「信頼」
いい商品を販売していると、お客様の声が集まってきます。
そうすることで他のお客様にも「安心感」を伝えられます。
商品がさらに売れるでしょう。
③「結果」→「信頼」→「安心」→「実証」
これはもっとも難しいですが、もっとも効果的です。
信頼が高まるとあなたの権威性も高まります。
そうすることであなたのことを疑わなくなります。
目指すべき組み合わせはこれでしょう。
10倍売れるWebコピーライティングの要約
改めてモノが売れるようになる10個の要素を紹介します。
◇キャッチコピー
①キャッチコピーのひな形
◇ボディコピー
②結果パートの材料
③実証パートの材料
④信頼パートの材料
⑤安心パートの材料
◇クロージングコピー
⑥簡便性の材料
⑦希少性の材料
⑧特典
⑨保証
◇追伸
⑩追伸の材料
これらを集めて順番通りに書くことで、モノが売れるようになります。
ブログ初心者だったボクでさえ、この本を読んだあとにブログを書いたら、1週間もしないで商品が売れたんです。
今でも覚えてます。
アフィリエイトで675円の収益でした。
しかもこの本中古でたったの1,293円。
バイトだったら1時間ちょっとで稼げる値段です。
それを1記事から稼げるんですよ?しかも半永続的に。
どうやって文章でモノを売っていいかわからない人こそ読むべき本になってます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
だいち〈@daichi_nomad 〉でした。