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【感想】セールスライティング・ハンドブック(ロバート・ブライ著)について

セールスライティングを学びたい人はこの本がぴったりです。

「何千文字書いても商品が売れない」

「注意を引きつける見出しが書けない」

「人を動かすような文章を書きたい」

この本を読むことでこのような疑問がハッキリとします。

例えば、基本的な見出しの書き方。わかりやすい文章の書き方や売れる文章の書き方。

主にブログやアフィリエイトなどの、文章で商品やサービスを売りたい人は必見です。

 

セールスライティング・ハンドブックでタメになった点

360ページもある中で、タメになった点を主に5個ピックアップしました。

セールスライティングについて

見出しをうまく書けるようになる

わかりやすい文章を書くときの11個のチェックポイント

売れる文章の書き方

書くための準備

順番に解説します。

 

セールスライティングについて

第一章が“セールスライティングとは”になっており、セールスライティングについてわかる章となってます。

この章で書かれていることをいくつか引用しますね。

広告の目的は、人に気に入ってもらうことではなく、人を楽しませることでも、広告賞を受賞することでもない。商品を売ることである。

 

こちらの主張に説得力があり、読み手がその広告の商品を買いたいと思わずいられなくなる、そんなコピーが必要なのだ。

 

電子媒体により、人の注意を接続させられる時間は短くなった。セールスコピーを簡単明瞭に仕上げる必要があるということだ。

※明瞭(めいりょう)…あきらかであること。はっきりしていてわかりやすいこと。

 

消費者は今、かつてないほど膨大な量のメッセージや情報に悩まされている。

つまり多くの広告は埋もれてしまっているということだ。

だからセールスコピーは読み手のニーズや願望、怖れに触れることで、読み手に関係のある話として書かなければならない。

 

もしあなたのセールスコピーが売ること以外を第一に考えているのであれば、それは大きな間違いになります。

あなたのコピーはモノやサービスを売るためにあるはず。

 

見出しをうまく書けるようになる

この本は見出しについて丁寧に書かれています。

特に大切だと思った4つを紹介。

⒈4つのUが大切

1.お急ぎください(Urgent)
2.ユニーク(Unique)
3.超具体的(Ultra-specific)
4.有益(Useful)

あなたが書いた見出しに、それぞれ4つのUを照らし合わせてみよう。

もし、4つのUが不足していたら一つでも多く入れてみましょう。

そうすればおのずと注目される見出しを書けるようになります。

 

⒉心理学を応用した見出しの書き方

アメリカの心理学者アルバート・メルビアンが提唱した、メラビアンの法則という考えを知っていますか?

メルビアンによると読み手の心を掴むのにかけられる時間は約5秒で決まるんだとか。

しかも、その情報のほとんどは視覚から受け取っているというもの。

ということは、あなたが何万文字書いても5秒で心を掴めなければ、絶対に読まれないことになります。

そして、最後にこう書かれてる。

いい見出しを思いつけば、ほとんどいい広告ができたのも当然だ。

しかし、どんなに優れたライターでも、下手な見出しで立派な広告を作ることはできない。

 

⒊見出しを書くときの12個のチェックポイント

1.広告を読めばベネフィットか見返りがあることを、見出しで明らかにしているか?

2.見出しは明瞭でストレートか?言いたいことをシンプルに伝えているか?

3.見出しはこれ以上具体的にできないか?

4.力強いセールスメッセージ、斬新でドラマチックな表現で読み手に訴えかけ、注意を引きつけているか?

5.論理的に考えていた見出しは商品に関連のあるものか?

6.見出しとビジュアルはうまく連携して、全体の販売コンセプトを築き上げているか?

7.見出しで読み手の好奇心を喚起してコピー本文に誘導できているか?

8.見出しで対象者を選別できているか?

9.見出しにブランド名は入っているか?

10.見出しに広告主の名前は入っているか?

11.ブラインド見出しは避けよ

(ブラインド見出しとは、下の本文を読まなければなんのことだかさっぱりわからない見出しのこと)

12.無意味な言葉選び、ダジャレ、小細工など妙なトリックは使うな。

以上12個のチェックリストさえ確認できれば、読者を引きつけられます。

 

⒋基本的な8個の型を参考にできる

見出しで困ったときは以下の8個を取り入れてみよう。

1.単刀直入な見出し
売り込みポイントをそのまま伝える

2.婉曲的な見出し
遠回しな伝え方はNG

3.新しいことを売りにする見出し
新しいワード、商品を見出しに入れる

4.ハウツー型見出し
〜する方法

5.質問形式の見出し
読み手の共感が得られる質問、答えを知りたいと思う質問
自己中心的な見出しはNG

6.命令形式の見出し
読み手に行動を起こさせる緊急性が必要

7.セールスポイントを箇条書きで挙げる
「〜の理由」「7ステップ」など

8.証言形式の見出し
普通に話している自然なが信ぴょう性を高める 

もちろんこれ以外でもいいですが、わかりやすく伝わりやすいのが上記の8個だと思います。

 

わかりやすい文章を書くときの11個のチェックポイント

文章を書くときは次の11個をチェックしながら書きましょう

 

1.読み手を第一に考える

一つテクニックを紹介します。

ぼくはよく「あなた」という言葉を使っていて、これは読者に直接呼びかけているんです。

ここでどちらの文章が、より読者に語りかけているかを考えてみてください。

「みなさんもこの本を読んでセールスライティングを勉強しましょう」
「あなたもこの本を読んでセールスライティングを勉強しましょう」

読者はどちらの方が自分のことだと思うでしょうか?後者だと思いません?

必要以上に「あなた」を使いすぎるのは逆効果なので、適度に入れることをおすすめします。

これは初心者でも今すぐ使えるテクニックですね。

 

2.よく考えてセールスポイントを配置する

最も伝えたいセールスポイントは慎重に扱わないといけない。

もちろん見出しで大きく取り扱って、それを何度も繰り返すことも大切です。

ですが、その前にセールスポイントをリストアップしてみましょう。

そしてそれらをわかりやすく考えて、説得力が増すように並べます。

あとはそのままコピーに書いていけばOK。

 

3.全体を小さなセクションにわける

長い文章ほど読み手は「ながっ。読むのめんどい。」と感じます。

ぼくもよくありますし、あなたもよくあるはずです。

そうなると読んでもらえなかったり、他のサイトにいくでしょう。

なので、番号や見出しで分けたり、箇条書きで伝わりやすいように読者を第一に考えてください。

 

4.一文を短くする

短い分は長い文より読みやすいです。

新聞記者、広報、雑誌、ライターなどは簡単でわかりやすい文を書くように教えられます。

あなたが文章を書くときも短い文を意識しましょう。

 

5.簡単な言葉を使う

当たり前ですが、難しい言葉より簡単な言葉の方がわかりやすいし、読者に伝わりやすいです。

難しい言葉を使うと読者は離れてしまいますし、二度とサイトに足を運ばない可能性すらある。

これはセールスライティングを勉強する人にとっては致命的です。

どんな文章を書くときも簡単な言葉を使うように心がけましょう。

個人的には漢字より、ひらがなを意識しています。

 

6.難しい専門用語を避ける

ぼくはこの記事をセールスライティングを学びたい人に書きました。

セールスライティング上級者向けには書きません。

できるだけ難しい専門用語を使ってないつもりです。

どうしても使いときは説明を入れましょう。

ここで一つ本書に書いてる文章を引用します。

シンプルな言葉は、多くの人に理解してもらえる唯一の言葉なのだ。

 

7.コンパクトに

よいコピーはコンパクトである。と筆者は述べている。

コピーをコンパクトにするには何度もリライトすることだと思います。

だらだらした文やくどい言い回しなどは、ほとんどいりません。

 

8.具体的に

宣伝されている商品に対して具体的な情報を提供することで、人は商品やサービスにお金を払う。

お金を払う価値があるのかを、読者により具体的に伝える必要がありますね。

セールスライティングはこれが大切になっていきます。

 

9.ストレートに要点に入る

導入分に余分なものを入れずに、読者を本文に誘導させること。

長いあいさつや本文と関係のない文が多いと、読者は離脱します。

導入分は快楽を得るため、もしくや苦痛を避けるため。

この二つに刺激して読者を本文へ進んでもらいましょう。

 

10.フレンドリーに話しかけるように書く

人はわかりやすく、シンプルな文章を好みます。

それは話すように書くことで読者に伝えることができる。

これを会話調と呼びます。

この会話調を使うことで、より自然に書けるようになっていくでしょう。

 

11.性別表現を避ける

セールスマン、看護婦という時代はとっくの昔に終わりました。

性別表現をすることで人の気分を害し、怒った人は商品を買うどころか、サイトに足を運ばなくなります。

 

売れる文章の書き方

読み手に商品を買ってもらえる言葉を書く。

これがセールスライティングの課題です。

コピーはたくさん書けばいいのか?それとも短い方がいいのか?

読み手の注意を引きつけるためにうまい戦略やキャッチコピーは必要か?

商品の優位点を強調した方がいいのか?

自分が書いてあるものに説得力はあるのか?

など、売れる文章の書き方を50ページに渡り濃密に解説しています。

 

書くための準備

真っ白な紙、またはなにも書かれていないテキストに向かう前にいろいろ準備するのが大切です。

パソコンの前に座ってから書き始めるのはナンセンス。

では、事実を盛り込んだ説得力のあるコピーを書くために、必要な情報はどうやって集めるのか?

この本では、そのためのステップを4つにわけて紹介してます。

①これまでに発行された製品資料をすべて集める

②製品に関する質問

③対象に対する質問

④コピーの目的を見きわめる

以上4ステップがセールスコピーを書き始めるための準備となってます。

 

これらタメになった点をかなり詳しく解説しているので、ぜひ買ってみてください。

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セールスライティング・ハンドブックの少しざんねんな点

すべてがタメになったわけではありません。

個人的に感じたざんねんな点もありました。

具体的な内容が書かれていない

初心者には少し難しい

訳本なのでわかりづらい

順番に解説しましょう。

 

具体的な内容が書かれていない

幅広く書かれているので、その分具体的に書かれていない部分もあると思います。

以下の7個の書き方がこの本で書かれています。

①印刷広告

②ダイレクトメール(DM)

③パンフレット・カタログおよび販促ツール

④広報資料

⑤CMおよびマルチメディア・プレゼンテーション

⑥ウェブ

⑦Eメール・マーケティング

③パンフレット・カタログおよび販促ツールは35ページにもわたって解説されていますが、⑥ウェブは13ページしか書かれていません。

幅広く知れる分、浅く解説されている部分もあるのが事実です。

 

初心者には少し難しい

ブログ初心者ですが、少し難しいですね。

でも、今すぐ使えるテクニックもあるので買う価値は十分にあるでしょう。

約35年も前にアメリカで発売されて以来、ずっと売れている理由がその証拠だと思います。

Twitterで「セールスライティング・ハンドブック」と検索すると、最近でも読まれていることがわかります。

 

訳本なのでわかりづらい

約35年前にアメリカで発売された本なので、言葉の言い回しがアメリカ流です。

日本人には、わかりづらい部分もあると思います。

その都度わからない言葉が出てきますが、本の最後に用語集があるので安心できるでしょう。

 

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セールスライティング・ハンドブックは初心者〜中級者におすすめの本

少し長くなってしまいましたが、それぐらいこの本は学べるところが多いということです。

発売されてから約35年経っているのにも関わらず、売れている理由がわかりますね。

少しでも悩んでいる人は買う前にこの本を40ページほど読んでみませんか?

少しでも悩んでいる人はこちらをタッチ。

読んでさらに気になった人は買うことをオススメします。

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セールスライティングを学びたい人におすすめの本

もっとセールスライティングを学びたいあなたに、おすすめの本をさらに2冊紹介します。

10倍売れるWebコピーライティング

この本はブログ初心者のぼくでも、簡単にわかりました。

そしてこの本を読んだ後にブログを書いたら、1週間もしないで商品が売れました。

ウソのようなホントの話です。

セールスライティングをもっと学びたいあなたにぴったりでしょう。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください。

10倍売れるWebコピーライティングはブログ初心者でも理解できる

 

全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術

タイトルが少しダサい本ですが、内容は本物です。

ブログで月1,000万円稼ぐマナブログを運営中のマナブさんもおすすめしてます。

そしてこの本についてこんなことを言っています。

内容としてはセールスライティングのテクニックが書かれており、扱っている商材はちょっとだけ胡散臭いですね。

でも、実際の成功例を元に解説されているので、説得力が高く、クオリティも良いです。

【感想】10倍売る人の文章術について【ジョセフ・シュガーマン著】

 

 

合計3冊のセールスライティングの本を紹介しました。

ブログやアフィリエイトなどの文章でモノを売りたい人には特にオススメ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

だいち〈@daichi_nomad 〉でした。